表面処理について

メタル

金属材料への表面処理

今回は、金属材料への表面処理について簡単に説明したいと思います。

金属加工では、材料を加工したあとに「表面処理」を行うことがよくあります。
表面処理を行うことで、見た目だけでなく、耐久性や機能性を向上させることができます。

※METALWORKSでは、用途や使用環境に応じた表面処理のご相談も承っています。

「屋外で使いたい」「錆びにくくしたい」「黒色にしたい」など、目的に合わせてご提案可能です。

目的

表面処理を行う目的としては、一般的には装飾性を良くするために行います。

例えば、

  • 見た目をきれいにする
  • 高級感を出す
  • 色を付ける
  • 光沢を出す

などがあります。

また、金属材料では装飾性だけでなく、

  • 耐食性(錆びにくさ)
  • 耐候性(屋外耐久性)
  • 耐摩耗性
  • 導電性
  • 絶縁性

などを向上させる目的で行うことも多くあります。

特に鉄は、生地のままの状態では錆びやすいため、塗装やメッキなどで表面を保護することが一般的です。

表面処理を行うことで、製品寿命を延ばし、ライフサイクルコストの低減にもつながります。

種類

一般的によく聞く「塗装」や「メッキ」以外にも、さまざまな種類があります。

・塗装

表面に塗料を塗って保護する方法です。
色を付けたり、錆を防止する目的で広く使われています。

・メッキ

金属表面に別の金属を被覆する方法です。
防錆や装飾目的で使われることが多いです。

・溶射

金属やセラミックスなどの粒子を、高速で吹き付けて積層させる方法です。

・蒸着

金属や酸化物を蒸発させ、表面に薄膜を形成する方法です。

・研磨

表面を磨いて仕上げる方法です。
表面を平滑にしたり、逆に模様を付けたりすることもあります。

一部のみを記載しましたが、上記は大分類であり、実際にはさらに細かく種類が分かれています。

ただ、すべてを把握しようとすると非常に複雑になるため、ここではイメージしやすい範囲で簡単に説明しています。

↓ 表面処理の種類や特徴を簡単にまとめると、このようになります。

金属材料への表面処理の種類と特徴

まとめ

表面処理には多くの種類がありますが、まずは「どんな環境で使うか」で考えると選びやすくなります。

▶ 屋内で使用する場合

  • 生地のまま
  • 研磨
  • 塗装

▶ 屋外で使用する場合

  • 塗装
  • メッキ
  • ステンレス材を使用

このように、使用環境を基準に考えると、難しく考えすぎず選定しやすくなります。

以上、かなり簡単な説明になりましたが、なんとなくイメージして頂ければと思います。

表面処理のご相談も可能です

METALWORKSでは、

  • 錆びにくくしたい
  • 黒色にしたい
  • 屋外で使用したい
  • 高級感を出したい
  • 傷が付きにくくしたい

など、用途に応じた表面処理のご相談も承っています。

材料選定や加工方法を含めて、まとめてご相談可能です。

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