DIY塗装

diy塗装

金属材料への塗装

金属製品を屋外で使用する場合や、見た目をきれいに仕上げたい場合には「塗装」を行うことがあります。

特に鉄は、そのままの状態では錆びやすいため、塗装によって保護することが一般的です。

今回は、DIYでもできる金属塗装について、簡単に紹介したいと思います。

個人の方は、製作費用を抑えるためにもDIY塗装がおすすめです。

簡単な塗装でも、見た目や耐久性を大きく改善できます。

基本的には、以下の3STEPで考えるとわかりやすいです。

STEP1:下処理

塗装は、下処理が非常に重要です。

そのまま塗装してしまうと、すぐに剥がれてしまったり、浮いてきたりするため、最初に表面を整えます。

まず、サンドペーパーやグラインダーなどを使って表面を研磨します。

DIYの場合は、#150番付近の粗めのサンドペーパーが使いやすいかと思います。

また、

  • 古い塗装
  • 汚れ
  • 油分

などが付いている場合は、できるだけ除去します。

鉄材料には、黒皮(くろかわ)と呼ばれる酸化被膜が付いていることがあります。
この黒皮も、塗装前には削り落としておくと密着性が良くなります。

最後に、シンナーなどで脱脂(油分除去)を行えば、下処理完了です。

STEP2:プライマー塗装

次に、プライマー塗装を行います。

プライマーとは、仕上げ塗装の密着性を良くするための下塗り材です。

金属用プライマーを使うことで、

  • 塗装の剥がれ防止
  • 防錆性能向上
  • 仕上がり改善

などの効果があります。

ホームセンターなどでも「金属用プライマー」や「ミッチャクロン」などが販売されています。

STEP3:仕上げ塗装

最後に、仕上げ塗装を行います。

塗装方法としては、

  • 刷毛塗り
  • ローラー塗装
  • スプレー塗装

などがあります。

DIYでは、スプレー塗装が比較的きれいに仕上げやすいです。

一度に厚く塗るのではなく、薄く何回か重ね塗りすると、ムラが出にくくなります。

塗装後は、しっかり乾燥させればDIY塗装の完成です。

DIY塗装のポイント

  • 下処理をしっかり行う
  • 薄く重ね塗りする
  • 乾燥時間を守る
  • 風の強い日は避ける
  • 屋外塗装は防塵に注意する

特に下処理で仕上がりが大きく変わります。


さいごに

ちなみに、プロの塗装工程は、塗装方法によって異なりますが、さらに多くの工程を行って仕上げています。

① 脱脂処理
② パテ処理
③ サンディング
④ 下塗り
⑤ 焼き付け乾燥
⑥ サンディング
⑦ 仕上げ塗装
⑧ 焼き付け乾燥

このように、工程数を増やすことで、

  • 見た目
  • 耐久性
  • 耐候性
  • 密着性

などが大きく向上します。

特に屋外で長期間使用する場合は、プロ塗装の効果がかなり大きくなります。

塗装仕様のご相談も可能です

METALWORKSでは、

  • 屋外で使用したい
  • 黒色にしたい
  • 錆びにくくしたい
  • 艶消し仕上げにしたい
  • 粉体塗装にしたい

など、用途に応じた塗装仕様のご相談も承っています。

製作から塗装まで、まとめてご相談可能です。

▶ 製作について相談する

関連記事

3dmodel

2018.01.09

3Dモデル図による確認

メタル

2017.10.01

表面処理について

加工表記

2017.09.05

図面の描き方~その2~

2026.05.12

A5052とは?アルミ板でよく使われる理由とA6061・A2017との違い

低価格

2018.06.23

製作費用の考え方

寸法入り三面図

2017.09.01

図面の描き方~その1~

2026.05.07

金属・樹脂の重量計算|材料別の密度と計算式

2026.05.08

鋼板・アルミ板・ステンレス板の規格サイズ一覧|3×6・4×8・5×10とは?

鋼材

2017.09.07

鋼材について